100均材料で作るお部屋用トイレットペーパーカバー
節約グッズを作るのは大好きで、いつも「どうやったら節約できるかなあ」と考えています。
やっぱり大家族の「紙製品の節約」は大きな課題!
この「部屋用トイレットペーパーカバー」は巾着部分にレース生地とかわいい布を使い、サテンリボンでさらにオシャレに作りました。
風水を意識して黄色の布で作って「西」の方角に置いています!
リビングでパッと見ても「トイレットペーパーが入っている」とは思えないくらい節約感はないのでおススメです。
家にある物や100均で揃うもので作れますから、節約効果は大きいですよ!
部屋用卓上トイレットペーハーカバーを使うメリット
- 卓上でティッシュペーパーを使うほどではない少量を使える
- ティッシュペーパーの節約になる
- ぶら下げられるので登山・キャンプ・アウトドアで使うのに便利
- ハワイアンや花柄・風水小物としてもカワイイお気に入りの布で作れる
- 5倍巻きのトイレットペーパーを入れて「非常持ち出し袋」に常備で安心
- 100均材料で作れる
部屋用トイレットペーパーカバーを特におススメしたいのは
小さなお子様やご高齢のご家族のいるご家庭では、「ちょっと醤油を垂らした」とか、「口の周りをチョットぬぐいたい」など、箱ティッシュを使う程ではない時に、心おきなく使えるのがいいんです。
カワイイ巾着タイプの卓上トイレットペーパーカバーなので、お部屋になじんで節約感がなくオシャレに使えます。
ひも付きだから、ひっかけて使えるので場所も取りません。
巾着を開けるだけでサッと補充できるのも良い所!
かわいくてオシャレな部屋用トイレットペーパーカバーの作り方
簡単カワイイお部屋用のオシャレなトイレットペーパーカバーの作り方を動画でも詳しく説明しています。
まずはご覧になってみてください。(10分で見られます)
100均で揃う卓上トイレットペーパーカバーの材料
部屋用トイレットペーパーカバー巾着部分の作り方
レース生地の23cmの辺を1cmの三つ折りにして端ミシンをかけます。
100均のレースカーテンをカットし、23cmの辺を1cmの三つ折りにして、端ミシンをかけます
両側の三つ折りが縫えたら、中心で半分に折ります。
両側の三つ折りが縫えたら、半分に折ります。100均のカーテンは生地として使える上にカワイイ!
ひも通し口と本体に付ける位置を「熱で消えるペン」で線を引きます。
ひも通しのしるしと、本体に縫い付けるしるしを付けます
2cmと1.5cmのラインと、作業しやすくするためにしるしより下の生地の端をミシンで縫います。
ひも通しのラインと、作業しやすいように一番下に端ミシンをかけます
これで、巾着部分は出来ました。
本体生地を切り出します
45cm×13cmの直線生地はそのまま切り出せますが、丸底のしるしは直接書きづらいので、丸の型紙だけでも作ると作業しやすくなります。
私は何枚も作りたかったので、半径7cmの生地をカットする型紙と縫い代を除いた半径6.2cmの縫い線用の型紙を作りました。
たくさん作るときは、縫い代ありと縫い代なしの2枚あると手早く正確に生地の準備が出来ます。
生地カット用の型紙です。何枚も作るときは型紙があると作業がはかどります。
縫い代を書くための型紙も作りました。
縫い線を書くための型紙です。半径6.2cmで作りました。
本体生地2枚、丸底生地2枚をカットします。
本体側面生地と丸底生地をカットしました
底には縫い代線を書いておきます。
カットした底布に縫い代線を書いておきます
縫い代線にかからないように、切り込みを入れておくと縫い易くなります。
縫い代線にかからないように切り込みを入れます
これで生地の準備が出来ました。
部屋用トイレットペーパーカバーの仕立て方
側面生地と丸底を中表に合わせ、側面生地を1.5cm残した位置から丸底のしるしに沿って、生地の端を合わせながら丸底をぐるりと一周縫います。
あえて待ち針でキッチリ固定しない方が、上手く縫えました。
側面生地の1.5cm残した位置から縫い始めます
縫い終えたら、側面生地の短い辺が平行になるように待ち針でとめます。
余裕をもって生地をカットしてあるので、余っても気にせず平行にとめます。
側面生地の上部が20cmになる位置にしるしを付けます。
脇の辺を平行になるようにして待ち針でとめます
底の縫い目から20cmのしるしを結んで線を引き、ミシンで縫います。
底の縫い線と20cmの位置を結び線を引き、ミシンで縫います
余った部分を切り落とします。
余分を切り落とします
底の縫い目から、11cmの位置にしるしを付けます。
底から11cmのしるしをぐるりと一周書きます
11cmのしるしを直線で結んで、巾着部分との縫い代線にします。
もう1枚も同じ縫い方で作っておきます。
側面上部の縫い代をぐるりと一周書きます
巾着部分を「わ」を下にして、中表になっている本体に入れて、中心・本体の縫い代線・巾着部分の縫い代線を合わせて、ミシンで縫い合わせます。
巾着の「わ」をしたにして本体に入れて待ち針でとめます
柄合わせをしていると縫い代が飛び出すことがありますが、布端を合わせるのではなく縫い代線を合わせてください。
反対側も同じく縫います。
しるしを合わせて巾着と本体を縫い合わせます
巾着が付いていないもう1枚を表側に返し、縫い代線から内側に折ります。
巾着を付けた本体も、巾着を上に引き上げて縫い線で折ります。
本体同士を表が外側になるように重ねて入れ待ち針でとめます。
本体を中表に重ねて、しるしを縫います
ぐるりと一周端ミシンをかけます。
ぐるりと一周端ミシンをかけます
仕上げにアイロンをかけて形を整え、消えるペンのしるしを消します。
これで本体の出来上がりです!
ひもを通します
今回は、9mmのサテンリボンを通します。
太めのリボンやロープを通す場合は、1.5cmの通し口をヒモの太さに合わせて広めにしてみてください。
50cmのサテンリボンを「ひも通し」を使って、1本は右から左へ一周。
もう一本は左から右へ通して一周し、結びます。
リボンを通します。
これで卓上トイレットペーパーカバーは完成です。
意外と簡単トイレットペーパーの芯の外し方
トイレットペーパーの芯を外すのは意外と簡単です。
芯に糊が付いているタイプだとチョット苦戦しますが、ペーパーと芯の間に両側から指を入れ、中で潰してしまえば簡単に外せますよ。
トイレットペーパーの芯は中で潰してしまえば意外と簡単に外せますよ
あとは卓上トイレットペーパーカバーにセットすれば完成です!
芯を抜いた中心から使い始めてくださいね。
リボンを出し入れしやすい強さで閉めて、調整してください。
ペーパーをセットして完成です
災害などで避難する時にも非常持ち出し袋に入れておこう!
最近はコロナ禍で「紙製品」が品切れ続出した時期があって、トイレットペーパーがなかなか買えず困った事態になりましたよね。
自然災害も多くなっている気がして、「非常持ち出し袋」は我が家にもありますが、あまりたくさんの量は入らない・・・
トイレットペーパーの「5倍巻き」を非常持ち出し袋に入れておくと安心
家族が多いとなおさらです。
今、トイレットペーパーは「5倍巻き」という製品まで出ていて、トイレットペーパー5個分が1個のスペースでストック出来ちゃう!
「非常持ち出し袋」に卓上トイレットペーパーカバーに入れて準備しておけば、いざという時に安心だなと思いました。
バーベキューをする時にも便利でしたよ!
ひも付きでかけられるので、車の中で使うのもアリだと思います。
かけられるので、キッチンや車の中・アウトドアでもおススメです!
私は風水も好きなので、黄色の生地で作って「西」に置いています!
100均で用意できる材料ばかりですから、ぜひ作ってみませんか!
箱ティッシュを半分に切って節約するカバーもあります!
作り方やティッシュを簡単に半分にする方法もご紹介しています!
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