ひも通し口がキレイに可愛く出来る巾着袋です・・・
マチを作るときのしるし付けの面倒を解消するために「自作マチスケール」を作ったので、さっそく巾着袋を作ってみました!
普通の巾着袋は、開口部分の一番上が、ひも通し口だと思いますが、今回作るのは開口部分から2cm離れたところにひも通し口を作りました
ひもを引くと、一番上がフリルのようになり、かわいく出来上がります!
リバーシブルなので、その日の気分で使えますよ!
お弁当袋にもピッタリです!
表布と内側布両方とも、お気に入りの生地で作ってみてください!
動画もありますので、ぜひご覧ください。(6分位で見られます)
簡単リバーシブル巾着の材料
わざわざ買わなくてもおウチにある材料で作ってみてください。
一度作ったら、「ここはチョット改善点だな・・・」という気づきがあります。
いきなりお気に入りの生地を使って上手くいかない時はショックなので・・・
- 表布・内側布 各1枚 25cm×46cm
- ひも(リボンなど)・熱で消えるペン・ひも通しなど
基本の巾着袋の作り方
生地を中表に重ねます。(リバーシブルなので、どちらを表にしても大丈夫です)
短い辺を縫い代1cmで縫います(この縫い目が一番上になる部分です)。
縫い代を割ります。
長い辺に1cmの縫い代線を書きます(これが脇の縫い線になります)。
書いた縫い代線上に短い辺の縫い目から7cmの所にしるしを付けます(上下左右の4か所と内側布の4か所)。
ひっくり返して表側を出し、縫い目から2cm幅・1.5cm幅のラインを引きます。
この部分が、ひも通し口になります。
太いヒモを通す場合は、1.5cmより大きくしてくださいね
縫い目を中心にして1cmの縫い代幅で内側に折り、表布と内側布の1.5cmのしるしより1~2mm外側まで、布端を縫います。
ひもを引っ張った時、布端が一緒に引き出されないようにするためです
表側から見るとこのようになります。
中央の縫い目を合わせて、最初に付けた7cmのしるしから、底の部分まで縫います(反対側の脇も同様です)。
内側布も同じように、7cmのしるしから底まで縫います。
すべての角に、マチのしるしを付けます「マチスケール」の出番です!
表布・内側布全部の角にマチのしるしを書きました。
ひも通し口のしるしが消えないように注意して、アイロンで脇の縫い目を割ります。
中央の開いている所(返し口)から手を入れて、角のマチを作ります。
マチのしるしの角を目安に折ると、まっすぐなマチの線が出来るので縫います。
他の3か所も同様に縫います。
表布と内側布の脇のマチ同士を合わせて縫い合わせます(中とじ)。
マチの縫い目より外側を縫います。
中とじをすると、中身を出す時に一緒に内側布が出てきません
開口部分から表に返し、表布と内側布の縫い目を山折りにして中に内側布を入れます。
ひも通し口のしるしを付けた2本のラインを縫います。
縫い終わったら、ひも通し口の下から脇の開き止まりを通って、反対側のひも通し口まで囲うように縫います。
開き止まりは返し縫すると丈夫になります。
反対側の脇も始末します。
両脇からひもを通したら出来上がり!
リボンの通し方
右側からリボンやヒモを入れたら、反対側のひも通し口から戻り、結びます。
もう一本を左側から入れて反対側のひも通し口から戻り、結びます。
閉める時は、両側の結び目を引っ張れば閉まります。
今回は、ひも通し口を1.5cmにしましたが、太いヒモを使う場合は、ひも通し口を大きめにした方が、通しやすくて開け閉めも楽に出来ると思います。
使うヒモの太さによって変えてください
リバーシブル巾着のポイント!
今回、4・6・8・10cmの「マチスケール」を作ったので、せっかくなので4・6・8cmのマチでリバーシブル巾着を作ってみました。
生地の大きさは全部同じなのに、マチの幅をを変えただけで、こんなに大きさが違って見える巾着が出来たので驚きです!
ひっくり返すと、内側の布が出ます!どちらの柄も可愛くすれば良かったなと後から思いました・・・
中に入れたい物の大きさに合わせて、生地の大きさやマチの幅を変えれば、ピッタリサイズの巾着袋が出来ますね!
お子さんの入園・入学に合わせて好きなキャラクターの柄で作るのも、楽しそうですね!
お着換え袋・コップ袋・給食袋・お弁当袋・・・どれでも、生地のサイズとマチの幅を変えれば出来ちゃいますよ!
うまく配置を考えて生地を切り出せば、無駄なく使えそうですし、リバーシブルなので飽きずに使えますね・・・
大人用としても、旅行用に生地をそろえて作ると、荷造りも楽しめてワクワクしますね!
巾着バックも流行ってますから、持ち手をプラスすれば、出来ちゃいますよ!一番最初の工程で挟みこんでくださいね・・・
この作り方を知っていれば、応用がきくので、いろいろ作ってみてください!
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