小さな手でも開け閉めしやすいのがポイント!
開けるのも閉めるのも「引っ張ればいい!」
1回だけ一緒にやって見せれば、子どもって覚えちゃうからスゴイ!
閉める時は「ひもを両側に引っ張ればいい!」
開ける時は「上のヒラヒラを引っ張ればいい!」
一人で出来たら「スゴイ!できたね~!」って褒めてあげれば、子どもは自信満々になります!
仕事や育児しながら手作りするのは大変だけど、袋物はだいたい作り方は同じだから一度作ればサイズを変えるだけ!

早めに準備しておくと焦らずに済みます。
オーダーもいいけど子どもの好みで作ってあげたい!
3人の子供たちのために「夜な~べして♪」手作りで入園グッズを作ったのは、もう何年も前。
園や学校によっては「サイズ指定」があるので、苦労したのを覚えています。
ヒモの長さまで決められていたので驚きました!
その頃はネットなんか無い時代・・・
本を買って、その通りに作るしかなかった!
今となっては、そのおかげでハンドメイドが趣味になったので、「カッコよく・カワイく」そして、小さな手でも開け閉めしやすい巾着にしてみました。
動画もありますのでご覧になって見て下さい。(11分で見られます)
100均で揃う必要な材料
※出来上がり寸法 (約)縦20cm×横15cm
基本の巾着を簡単手作り!リバーシブル巾着の作り方
表布と内側布の裏面に、ぐるりと一周1cmの縫い代を書いておきます。

表布と内側布ともに1cmの縫い代を裏面に1周書きます
表布・内側布の生地を中表に重ね、短い辺を両側縫います。

表布・内側布を中表に重ね短い辺から縫います
端から端までミシンをかけ、縫い代は割ります。

短い辺を両側ともに端から端まで縫います
広げて縫い目を中心にして、ひも通し口のしるしをつけます。
中心から、2cm・1.5cm・3.5cmの位置にしるしを付けます。
最後の3.5cmのしるしは、中心から7cmの位置になります。
同じように、他の3か所もしるしを付けます。

縫い線を中心にして、ひも通し口のしるしをつけます
1cmの縫い代で折り、1.5cmのしるしから少しだけ外側まで端ミシンをかけます。

1cmの縫い代で折り、端ミシンをかけます
他の3か所も縫ったら、縫い目を合わせて待ち針でとめます。

中心を合わせて、待ち針でとめておきます
7cmのしるしから底までの脇縫いをします。
他の3か所も縫います。

7cmのしるしから底までの脇線を縫います
縫い目を切らないように、底の角を三角に切り落とします。

仕上がりがキレイになるように、角を落とします
縫い目は割ります。

脇の縫い代を割ります
中央の開いている所から、表に返します。

中央の開口部から表に返します
ひも通し口のしるしを書きます。
表布の縫い目から2cm・1.5cmの位置に縫い目と平行に線を引きます。
使うロープが太い場合は、1.5cmより多めにとってください。

ひも通し口のしるしを引きます
縫い目を山折りにして内側布を表布の中に入れます。

表に返し、縫い目を山折りにします
ひも通し口のしるしを縫います。

ひも通し口のしるしを縫います
ひも通し口の下に開いている部分の始末をします。
ひも通し口の下から、脇の開いている部分を0.3~0.5cm位の縫い代で開いている部分を縫い閉じます。
V字の部分はほつれやすいので、返し縫いをすると補強になります。

ひも通し口の下の開いている部分の始末をします
仕上げにアイロンをかけて、しるしを消して形を整えひもを通します。
ひもは右から入れて反対の生地を通って右に戻り結びます。
左から入れて反対の生地を通って左に戻り結びます。

ひもを通します
結んだひもの端のケバケバが気になる時は、ほつれ止めか透明のマニキュアを塗ると、結び目もほどけづらくなっておススメです。
完成です!

簡単手作り!基本のリバーシブル巾着袋の完成です
入園・入学グッズを作るときのポイント
- 字が読めるまでは「自分のマーク」で区別するので、グッズすべて同じ生地で作ったり、同じワッペンを付けるといいと思います。
- 昔と違って、名前をデカデカと書くのは防犯上ひかえたいので、小さなラベルやキーホルダーのような名札にするといいと思います。
- マチがない簡単な作り方でしたが、お弁当袋などのマチがある袋の作り方もあります。↓

動画はこちら↓
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