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【布バスケット】同じサイズを3種類の作り方で比較!どれがキレイ?

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意外な作り方が一番簡単でキレイに出来た!

同じサイズの布バスケットを3種類の違う方法で手作りしてみました。

完成サイズはすべてのバスケット共通、縦12cm×横10cm×高さ8cm。

出来上がりサイズは同じなのに、「角の尖り方」「内側布のスッキリ感」「縫い易さ」がそれぞれ違う印象の収納バスケットになりました。

意外だったのが、生地を「十字型」にカットして縫う作り方をしたものが「スッキリ」した印象で、一番簡単に縫えました。

小さいサイズで作ったので「十字型」で作っても生地はたくさん使わずに済みましたが、大きなサイズの収納バスケットを作るなら、チョット無駄な部分が出来てしまいそうです。

使い道に合わせて「どの方法で作るか」を選んだほうが良さそうです。

一番スッキリした形

十字型にカットした生地で作ったものが一番スッキリ簡単でした

ニトリ・ダイソー・セリアのお店を巡ったけどピッタリサイズの収納がない!

収納ボックスの整理をしていて、必要なサイズの収納カゴをいろんなお店を巡って探し回ったのですが、ピッタリなサイズが見つかりませんでした。

サイズ違いで、いくつも欲しかったので100均の収納バスケットが良かったのですが、どのお店に行っても見つからず、ホームセンターにも行ってみましたが無い!

「無いものは作るしかない!」布バスケットなら自分の必要なサイズで作れますから!

なんでもっと早く気づかなかったんだろ~

どうせ作るなら、簡単でキレイに出来る方がいいなあと思い、いろんな作り方で比べてみました。

試したのは「全面別布」「十字型」「1枚布」の3種類

作り方はいろいろありますが、パッと思いついたのがこの3種類でした。

  • 「全面別布」はハギレでも作れるから生地が無駄にならない
  • 「十字型」の生地は小さいサイズ向き
  • 「1枚布」はバックなどで馴染みのある作り方

全て接着芯を貼りました。

持ち手は小さいバスケットなので細めのロープにしました。

どちらも100均で揃います。

「全面別布」バスケットの作り方

縫い代が多くなる分、内側布がチョットもたついたりしましたが、ハギレが使えるので大きい生地が用意できない時には向いています。

ハギレで出来る収納バスケットの生地の準備

全面別布バージョン

全面別布で作る場合に必要な材料

  • 底の生地 14cm×12cm 1枚
  • 短い辺の生地 12cm×10cm 2枚
  • 長い辺の生地 14cm×10cm 2枚
  • 持ち手 15cm位 2本

表布と内側布ともに同じサイズ・枚数です。

接着芯を貼っておきます。

「全面別布」バスケットの仕立て方

底布に接する辺と側面を縫い代1cmで縫います。

縫い始めと終わりの1cmは縫いません。

底から縫う

底に接する辺と側面を縫います

底を全部縫ったら、縫い代を底側に倒します。

縫い代を底側に倒す

縫い代は底側に倒します

側面同士の辺を底から上まで1cmの縫い代で縫います。

側面を縫う

側面同士を1cmの縫い代で上の端まで縫います

表側は完成です。

側面の縫い代はすべて割ります。

表側完成

表側はこれで完成です

内側布も同様に縫い、短い辺に持ち手を仮止めします。

内側布完成

内側のバスケットに持ち手を仮止めします

内側のバスケットの角を折りたたみます。

内側の角をたたむ

内側バスケットの角を折りたたみます

たたんだ状態のまま、表に返します。

表に返す

角をたたんだまま表に返すと角がキレイに出ます。

表のバスケットに内側バスケットを入れて縫い目を合わせ重ねます。

中表に重ねます

中表に重ねて、縫い目を合わせます

長い辺に返し口を残して1cmの縫い代で一周ミシンをかけます。

返し口を開けて縫う

長い辺に返し口を開けてぐるりと縫う

返し口から表に返します。

返し口から表に返す

返し口から表に返します

ぐるりと一周端ミシンをかけたら「全面別布」バスケットの完成です。

端ミシンで完成

ぐるりと一周端ミシンをかけます

「十字型」バスケットの作り方

小さいサイズなら、この作り方が一番簡単に作れて、角がキレイに出てスッキリ見えます。

デメリットは大きな生地が必要になること。

「十字型」生地の準備

十字型に生地をカット

十字型に生地をカットします

  • 30cm×28cmの生地の角を8cm四方を切り落とします
  • 表・内側布ともに同じ大きさで接着芯を貼っておきます
  • 持ち手 15cm位 2本

「十字型」バスケットの仕立て方

内側布の短い辺に持ち手を仮止めしておきます。

持ち手を仮止め

内側布に持ち手を仮止めします

隣同士の辺を中表に合わせ1cmの縫い代で縫います。

隣の辺同士を縫う

隣同士の辺を中表に合わせて縫います

表布も同じように縫います。

表側も同じ

表側も同じように縫います

内側布を表に返し表布に入れます。

表布に内側布をいれます

表布に表に返した内側布を入れます

側面の縫い目を合わせ、返し口を開けて縫い代1cmで縫います。

返し口を開けて縫う

返し口を開けて縫い代1cmで縫います

返し口から表に返します。

返し口から表に返す

返し口から表に返します

ぐるりと一周端ミシンをかけて「十字型生地のバスケット」完成です。

一周端ミシンをかけます

ぐるりと一周、端ミシンをかけます。

この作り方が一番角がキレイに、内側布もスッキリした感じです。

角がキレイ

この形が一番角がキレイに出て、内側布もスッキリした感じです

「1枚布」バスケットの作り方

マチ付きバックと同じで馴染みのある作り方です。

1枚布で作るので、生地のカットは簡単にできます。

「1枚布」バスケットで使う生地の準備

1枚布の材料

1枚布バスケットに必要な生地

  • 表布・内側布ともに28cm×24cm
  • 接着芯を貼っておきます

1枚布のバスケットの仕立て方

28cmを中表に半分に折り、14cm×24cmの長方形にします。

半分に折る

28cmの辺を半分に折ります

「わ」を下にして、両脇を縫い代1cmで縫い、マチのしるしを付けます。

縫い目と「わ」の角に5cm×5cmの線を引きます。

両脇を縫いマチを作ります

両脇を縫い、マチを作ります

巾着やバックのマチは正確簡単に作れる!マチの型紙を作れば印つけ楽々!
ハンドメイド小物やバックを作る時は「マチ」を作りますよね。毎回定規で測るのは面倒なので「いかに簡単に作れるか」を考えて「マチスケール」を作ってみました。正確に同じサイズにマチが出来るので作業が圧倒的に早くなりました!サイズも自由自在に作れます!

角を開いて縫い目を割り、三角に開いてしるしの位置を縫います。

そのままマチを残しても良いですが、スッキリさせたい時は縫い代を1cm残して切り落とします。

マチを作り余分をカット

マチを縫い、1cm残して切り落とします

縫い目のある面に持ち手を仮止めします。

持ち手を付ける

縫い目がある面に持ち手をつけます

内側布を表に返し、表布に入れて縫い目を合わせ重ねます。

縫い線を合わせる

縫い線を合わせて重ねます

返し口を開けて、1cmの縫い代で一周縫います。

返し口から表に返し、ぐるりと一周端ミシンをかけて完成です。

端ミシンをかけて完成

ぐるりと一周端ミシンをかけて完成です

用途や使う生地のサイズによって作り分けるのがベスト!

縫いやすさ・角の作りやすさ・出来上がりのスッキリさは「十字型」の生地で作ったバスケットでした。

全面を縫い合わせる作り方なら、ハギレも活用できます。

縫い慣れたマチを作る方法でも、マチの余分を切り落とせばスッキリしたバスケットになります。

作りたいサイズや使える生地の大きさに合わせて、作り方を変えてみるとピッタリサイズの収納バスケットが出来上がります。

これなら、100均やホームセンターを探し回ってピッタリサイズの収納を探さなくても、好きな色・柄のかわいい布バスケットが作れます。

これで、片付けがはかどりそうです!

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