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1週間分朝.昼.夕.寝る前のお薬が入る!持運びも出来て高齢者も管理しやすい

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1週間分・朝・昼・夕・寝る前のお薬が入るケースの良い所!

仕切りを7日分×4回分の28個作り、持運べてカワイイ生地で「薬が入っているとは思えない」オシャレなお薬ケースです!

100均のプラスチックのお薬ケースを使っていたのですが、落としたら割れるし、フタが開いて薬がバラバラになってしまったりした事が多かったので困っていました。

100均のお薬手帳(診察券)ケースと同じ大きさなので携帯することも可能で、旅行に持っていくのにもピッタリですよ!

お薬を入れるポケットは「洗濯ネット」を使っていて透けるので、飲み忘れも一目瞭然です!

7日分が入るので、長期旅行でも安心ですね。

アクセサリーケースにしても良さそうです!

作り方の動画もありますので、ご覧ください。(9分で見られます)

お薬ケースは手作りがオシャレでかわいい!

歳をとると、お薬の数が増える一方で・・・

「朝はコレとコレ」「寝る前はコレ」自分の体の為とはいえ、「管理が大変!」

ご高齢の方なら、なおさら大変だと思います。

私も薬は多い方なので、苦労はよく分かります。

時々飲み忘れもあって「あ~、またやっちゃった・・・」って思います。

いつも薬は台所に置いてあって、わざわざ飲みにいかないといけないので、忙しい時はついうっかり忘れがち・・・

そんなとき、手元にお薬ケースを置いておけば、いちいち台所に行かなくてもすぐ飲めます。

ご高齢の方は特に、動くのも面倒だろうし・・・

100均材料で作れますから、飲むお薬の量に合わせてサイズも変えて作ってみてください。

今回の大きさだと、錠剤が3~4個が入ります。

お薬ケース内側

左側に3日分・右側に4日分×4回のお薬ケースの内側です

100均材料で作れる、持運べるお薬ケースに必要なもの

材料用途・サイズ・数量

表布表布

  • 厚手生地 28cm×20cm
  • 薄手生地を使う場合は接着芯を貼れば大丈夫
内側布内側布
  • 25cm×20cm
継ぎ足し生地サイドの生地
  • 内側布と同柄 5cm×20cm
  • 7日分を半分にできないので、空白の1日分のスペースを埋めるためと、プラスナップを付けるための継ぎ足し用です
洗濯ネット洗濯ネット
  • 25cm×5cm幅 4枚
  • 伸びる方向を25cmにしてください
  • 100均で一番大きなサイズを買ったので、まだまだ何かに使えそうです
リボンリボン
  • 25cm 4本
  • リボンだと引っかかりやすいので、バイアステープの方が出し入れがしやすいかもしれません。
  • リボンだとキレイなので、大人カワイくしてみました
プラスナッププラスナップ
  • お好みの色や生地に合わせて選んでください
  • 今回は13mmのプラスナップを使用しています
  • 「力が入らなくてプラスナップが留まらない」という方は「マジックテープ」にするとラクラク留められます
道具道具
  • 熱で消えるペン
  • 定規
  • 目打ち
  • へら など

ハンドメイドの1週間分のお薬ケースの作り方

プラスナップを付けるタブから作ります。

バイアステープのように中央に向かって折り、中心で半分に折って一周端ミシンをかけておきます。

タブの準備

バイアステープ状にしてから中心で半分に折り、一周端ミシンをかけます

表布の裏側に、1cmの縫い代を書きます。

タブを挟む位置と、返し口の位置(下の10cm位)の位置もしるしを付けておきます。

表布のしるし

表布の裏面にしるしをつけます

裏側になるリボンの端に洗濯ネットを5mm位重なるように乗せ、ミシンをかけます。

リボンにネットを重ねる

リボンのにネットを5mm位重ねて縫います

ネットをくるむようにリボンを折り返し、ミシンをかけます。

ネットの下側は1cmの縫い代を書いておき、4本分作ります。

ネットのしるしは見えずらいので濃い目に書くと分かりやすいです。

ネットにしるし

リボンを折り返しミシンをかけます。ネットの下に1cm幅の縫い代を書きます

内側布の表の下から、1cm→0.5cm→4.3cm→4.3cm→4.3cmの位置に水平な線を引きます。

内側布の表にしるし

内側布の表にしるしを書きます

リボンをつけたネットと内側布が中表になるように、生地の0.5cmのしるしとネットに書いた1cmのしるしが重なるように、リボンを下向きにして合わせます。

他の4.3cmのラインも同様に合わせます。

ネットをつける

生地のしるしとネットのしるしのラインを合わせます

しるしを合わせてネットを縫い付けます。

洗濯ネットが透けるので、重なりが見えるので縫うのはラクラクです。

ネットをしるしで縫う

ネットと生地のしるしを合わせて縫います

全部縫い終えたら、縫い目から上に折り返してネットの下のラインに端ミシンをかけます。

ネットを折り上げ端ミシン

ネットを縫い目で折り上げ、下の部分を端ミシンで押さえます

継ぎ足し用の生地を左側に中表に合わせ、1cmの縫い代で縫います。

左ききの方は、右側に継ぎ足して、プラホックを付けるタブの位置も変更すると使い易いと思います。

縫い目から倒して開いておきます。

生地を継ぎ足す

左側に生地を継ぎ足します。左利きの方は右側に継ぎ足してください

継ぎ足し生地を開いたまま半分に折って中心の位置を決めます。

半分に折る

半分に折って中心を決めます

折り目が付いたところが中心になります。

中心

折り目がついた場所が中心です

洗濯ネットを7日分に仕切ります。

中心の位置から右側は4等分にしてしるしをつけ、左側(生地を継ぎ足した方)は3等分にしるしを付けて縦にミシンをかけます。

左利きの方用は、生地を継ぎ足した方が3日分ですよ!

7等分に縫います

7等分になるように縦に縫います

表布を中表にして、タブを「わ」を内側にむけて挟み込み、返し口を開けて縫います。

縫い終わったら、角は縫い目を切らないように落としておくと、仕上がりがキレイです。

生地を中表にして重ねる

生地を中表に重ね、タブを挟み込んで縫います

返し口から表を出し、角は待ち針か目打ちで出して整えます。

返し口も縫い代線で内側に折り、形を整えます。

表に返す

返し口から表に返し、角は待ち針や目打ちで整えます

本体をぐるりと一周端ミシンをかけ、返し口も一緒に縫い閉じてしまいます。

端ミシン

ぐるりと一周端ミシンをかけます

タブにプラスナップをつけます。

ご高齢の方用に作る時はマジックテープを使うと、チカラが無くても簡単に開閉できます。

留め具をつけたら完成です!

左側の黄色の生地は「お薬手帳ケース」右側は「お薬ケース」

お揃いの柄にすれば良かったかな~!?

完成

完成です。テーブルの上に置いても、持運んでもコンパクトで便利です。

手元に置いてあれば、飲み忘れのチェックもすぐ出来て便利です。

洗濯ネットが透けるので、飲み忘れも一目瞭然!

薬の量が多い方は、サイズを大きめに作るといいと思います。

持運べる1週間分のお薬ケースを作るときのポイント

  • 洗濯ネットは伸びる方向を長い辺にする
  • 左利きの方は、継ぎ足す生地とタブの位置を反対に付ける
  • レースリボンよりバイアステープの方が、お薬が引っかからず出し入れしやすいかも知れません
  • タブを挟むのを忘れないでください。(私は忘れて後からほどいて差し込みました)

お薬手帳ケースとお揃いの色違いの生地で作ってもカワイイなと思いました。

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