コロナ禍では、紙マスクが売り切れ、トイレットペーパーやキッチンペーパーまで売り切れ!
「一体、何が起きたんだろう」
たまたまホームセンターにいた私は、必死に紙製品を買っている人を見てそう思いました。
「紙マスクを作るのに紙が必要で、紙製品が品薄になるらしい」
と売り場にいたお客さんから聞きました。
「え~!そうなの?」
思わず、オイルショックでトイレットペーパーを必死で並んで買っている主婦のイメージが頭に浮かびました。
うちには生地がたくさんありましたから、せっせとプリーツマスクや立体マスクを、型紙をネットで探して作り始めました。
生地にも、向き不向きがあり、目が詰まった生地で作ると息が出来なくなります。
ガーゼだけだと息はしやすいけど、菌は通す。
布マスクの是非も問われました。
そこで、ガーゼで立体マスクを作り、ノーズワイヤーも入り、不織布フィルターも入れられるマスクを作りました。
アベノマスク使ってますか?
配布された当初、芸能人のみなさんが「私にはちょうどいいサイズでした!」とインスタやTwitterで写真を載せていましたね。
私には小さすぎて、お恥ずかしい事に顔がはみ出て隙間だらけ。
せっかく配布してくれたのに、これじゃ、意味がない。
なので、大切な税金で作られたマスクは、大切にリメイクして使います。
ノーズワイヤーを入れられる仕様
布で立体マスクを作ると、鼻のあたりに隙間が出来てしまうので、ノーズワイヤーを入れられるように工夫しました。
隙間があると、マスクの機能が落ちるので、マスクの意味がない。
鼻のカーブに沿うようにピッタリフィットさせたいので、使い捨ての「不織布マスク」のワイヤーを取り出して、それを入れています。
ワイヤーも100均で売っていますが、買うのはもったいないから、使い終わった不織布マスクから外して使っています。
意外と作ったノーズワイヤースペースにちょうどいいサイズなので有難い。
ピッタリフィットするのに、ガーゼだから苦しくないのが嬉しい!
安心をプラスしたいからフィルターポケット付き
なんとなく、ガーゼだけだと心配だから、人混みの多い場所に行くときは「不織布マスク」を使います。
自転車に乗る時や混んでいない場所で使うのには快適なので、安心をプラスするために「フィルター」ポケットも付けました。
私はもっぱら「お茶パック」をカットして使っています。
これも不織布だから「同じかな~?」と思って。
汗をかく夏場にピッタリの「夏用ガーゼマスク」です。
私のように「ぽっちゃりさん」にもおススメ
試作を何回したことやら・・・
プリーツマスクも、立体マスクも、試行錯誤で色々作りました。
使う生地によっては、通気性がなく窒息しそうになったこともあります。
やっぱり素材の中で一番良かったのは「ガーゼ」でした。
作る度に試着して、「う~ん。鼻があたるなぁ」とか、「余計顔がでかく見える~!」とか、少しずつ調整してこの型紙に落ち着きました。
「二重あご」と「顔のデカさ」を隠したいので、大きめにして「あご」の部分は少しシャープに見えるように角度を付けて、なるべく「小顔」に見せたい。
作っては鏡で確認したり、自撮りしたりして確認しては調整しました。
顔痩せを頑張るより、隠す方が手っ取り早いから・・・
鼻の高さを調整したほうがいいので、ご自分用に調整するといいと思います。
「ぽっちゃりさん用」マスクの型紙PDFはこちらから↓
(PDFだと容量が大きいので、画像にしました)
作り方は、こちらの動画をご覧ください
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