小物の仕上げに便利なミニ・アイロンミトン!
ポーチなどの小さい物の仕上げアイロンって、結構難しいですよね。
余計なところまでアイロンがかかってシワになったりするので、なかなかキレイにならない事はありませんか?
この「ミニアイロンミトン」を使うと、ポーチの中に入れて使う事が出来るので、外側だけにアイロンを当てられて、立体的にふっくらしたままの形で仕上げアイロンが出来ます。

100均のコルクシートで鍋つかみをリメイクした「ミニアイロンミトン」
動画もありますので、是非ご覧ください。(7分位で見られます)
キッチンで使っていない「鍋つかみ」ありませんか?
耐熱性があってキッチンの必需品ですが、ひとつあれば十分なのに、ノベルティで貰ったものがたくさんあって、使わないのに結構かさばる!

使っていない鍋つかみ
収納の見直しをしたついでに、使っていない鍋つかみで「手のひらサイズのアイロンミトン」を100均の「コルクシート」と「洗濯ネット」、家にあるコットン生地を使って作ってみました。

試しに、鍋つかみでアイロンに触ってみたのですが「熱っつ!」って、すぐ離しました。
これだと「ヤケドする~!」と思い、コルクシートを「手」と「アイロン」の間にに挟んでみたところ、全然熱が伝わらなかったので、「これを間に挟もう」と決定!

100均のコルクシートをアイロンに当てて手で触っても熱くない!
鍋つかみの大きい4本指の形を利用して、小さいポーチのアイロン掛けに使えるミニサイズのアイロン台にリメイクしました。
ミニアイロンミトンに必要な材料

ミニアイロンミトンの材料
- 使っていない手袋タイプの鍋つかみ
- 100均のコルクシート
- さらし
- 洗濯ネット
- コットン生地(綿100%)
- ハサミ等
ミニアイロンミトンの作り方
鍋つかみを裏返して、手のひらサイズにカットします。

鍋つかみを裏返してカットします
使うのは、指が4本入る大きい方を使いたいので、親指部分も左右対称になるようにカットします。

使うのは大きい部分だけなので、親指部分もカットします
縫い目をほどきます。

縫い目をほどきます
コルクシートを縫い目サイズより、小さめにカットします。(入らない時は、さらにカットするので大体で大丈夫です)

コルクシートを縫い代サイズより少し小さめにカットします
洗濯ネットを、縦は鍋つかみの縦の倍の長さ、横幅は鍋つかみより2cm位長くカットします。
縦の長さを半分に折り、「わ」の部分が手が入るポケットになります。
洗濯ネットが伸びる方が横幅になるようにカットしてください。

横幅は洗濯ネットが伸びる方向にします
表を下にしたコットン生地 → さらし(クッション性をプラスするため) → 鍋つかみの順番に重ねます。
返し口を閉じるために、コットン生地だけ鍋つかみの下より1~2cm位下にはみ出すようにします。
ほどいた、もう片方の鍋つかみも同じ順番で重ねます。

ほどいた鍋つかみの両方とも、生地を重ねます
コットン生地が中表になるように重ねます。
コットン生地の間に、二つ折りにした洗濯ネットを「わ」が下向きになるように挟みます。

コットン生地を中表に重ね、間に洗濯ネットを挟みます
コットン生地で洗濯ネットをサンドしたら、下の部分はコルクシートを入れるので開けておき、もともと縫ってあった同じ位置で縫います。
鍋つかみの部分がズレないように位置を合わせてください。
縫い終わったら、はみ出した余分をカットします。

縫い終わったら、はみ出した余分をカットします
返し口から表に返します。

表に返します
カットしたコルクを中に入れます。
サイズが合わない場合は、コルクのサイズを調整しながら、奥まで入れます。

コルクを中に入れます
返し口をまつり縫いで閉じます。

返し口を縫い閉じます
完成です。
アイロンが当たる生地はコットン100%にしないと溶けたり焦げたりするので、注意してください。

100均のコルクシートで鍋つかみをリメイクした「ミニアイロンミトン」
私の場合は手が大きいので「洗濯ネット」にゆとりを持たせて付けましたが、洗濯ネットが伸びるので、ピッタリサイズでゆとりはなくても大丈夫そうです。

完成(洗濯ネットポケットに手を入れたところ)です
ハンディアイロンミトンのポイントまとめ
- 外側に使用するコットン生地は、「コットン100%」にしてください
- 洗濯ネットは伸びる方向に注意してカットしてください
- コルクシートは、鍋つかみの縫い代より小さめにカットすると入りやすくなります
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