近眼メガネ用に、ちょっと置いておくのにホコリがかぶらず、サッと取り出せるメガネケースの作り方です。
バイアステープを使わない老眼鏡ケースも簡単に作れましたね。
次は、バイアステープを使って、かわいく縁取りをしたメガネケースを作りましょう。
バイアステープで挟んで縫うだけなので簡単で、しかも短時間で出来上がります。
カーブの所が難しいかもしれませんが、ゆっくり縫えば大丈夫!
針がテープから落ちても、手縫いでまつり縫いすればOK!
スピード重視の方におススメなメガネケースの作り方です。
メガネケースはオシャレに可愛くコンパクト!
一番のおススメポイントは「留め具がないから、サッと出してサッとしまえる!」
材料もダイソーやセリアの100均で揃うから、お安く作れるけど安っぽく見えない!
メガネの出し入れ口は、取り出しやすく入れやすくするために、チョット斜めにカットしたデザインです!
少しだけ裏地が見えますが、バイアステープでほとんど隠れるので気になりません。
両面に柄のあるキルティング生地も売っていますので、内側の無地が気になる方はお好みで使ってもいいですね。
市販のキルティング生地を使うので、「年配の方には落ち着いた柄」「お子様にはキャラクター柄」など、プレゼントにも最適ですよ!
少しの生地で出来ます!キルティング生地は高めなので、フリマサイトで探してみるとお安く手に入るかもしれません!
大きさを変えれば、サングラスや男性用の大きなメガネにも対応できますので、作りたいサイズに合わせて、生地の大きさを変えてみてください。
バイアステープで挟んで縫うだけだから簡単!
老眼鏡は小さめに内側布を付けて作りましたが、普通サイズのメガネも使っているのでちょっと大き目にしました!
なるべく簡単に作りたいので、キルティング生地1枚とバイアステープだけで裏地は付けません!
カーブを縫うときは、チョット大変ですが、焦らずゆっくり進めて、バイアステープから縫い目が外れないように注意するのがポイントです。
端から縫い目が落ちてしまっても、後から手縫いでまつればOK!
短時間で作りたい方におススメです!
動画もありますのでご覧ください。(3分位で見られます)
簡単メガネケースに必要な材料
簡単メガネケースの材料
- キルティング生地 横15cm×18cm
- バイアステープ ワイド18mm×40cmくらい
- 糸はバイアステープと同じ色を使います
100円ショップで売っているバイアステープは幅が狭いものがあるので、サイズを確認して購入してください。一見すると幅広にみえるので間違いやすいです・・・
幅の狭いバイアステープでも出来ますが、その分、本体サイズを小さくしないといけません。そのままの生地サイズで作ると、内側がその分大きくなってしまいます。
出し入れ簡単メガネケースの作り方
キルティング生地を縦に置き、右上の角を横5cmと縦3cmの位置を結んだ線を引き、切り落とします。この切り落とした分が「入れやすく・出しやすい」工夫です!
キルト生地の表側の右上をカットします
左上・右下・左下の角は、縦・横2.5cmの位置を直線ではなくカーブで結んで切り落とします。
バイアステープをキレイに付けるには、なだらかなカーブにした方が縫うときにシワがよりづらく、簡単にできます。
左上・右下・左下の角をカープにカットします
右の斜めにカットした部分から、表と裏が均等になるようにバイアステープで生地を挟み、待ち針でとめます。
バイアステープに端ミシンをかけます。右側の直線でカットした部分から縫い始め、左上カーブの終わりかけのチョット手前まで縫います。
右上のカットした部分から縫い始めます
カーブは縫いづらいので、ゆっくり・・・、時には「はずみ車」を手で回して、本体からバイアステープが離れてぷかぷかにならないように注意しながら縫います。
左側のカーブの終わりのチョット手前で、針を刺したままストップ!
カーブの手前まで縫ったら針を刺したままストップ
押さえを上げて右側の生地を、針を刺したままの左側の生地の下に滑り込ませるように、底と脇の生地がピッタリ合うように縦半分に折り、待ち針で固定します。
右側生地を下に滑り込ませ縦半分に折ります
続きを縫いますが、今度はバイアステープで挟むのは、縦に折った2枚とも一緒に挟んで縫います。
少し厚みが増すので、裏側の縫い目がバイアステープの端から落ちやすくなるので要注意です!
最後の縫い終わりの「わ」の手前3cmくらいで再度ストップ!
サイドと底を合わせて待ち針で固定します
残ったバイアステープは内側に折り込んで始末するので、本体の端から1.5cm位を残して切り落とします。
余分なテープを切り落とします
下側のバイアステープを「わ」をくるむように折り返して・・・
余ったテープを折り返します
上側のバイアステープをかぶせて、続きを縫います。
「わ」まで縫ったら、向きを変えてバイアステープの角もそのまま続けて縫っておきます。縫いづらいときは、バイアステープの角だけまつり縫いしても大丈夫です。
端をくるむようにテープを戻します
完成です!
完成です
メガネケースはプレゼントにもおススメ
何年か前、実家に帰った時、母のメガネケースからメガネが飛び出しているのがチラッと見えて、「いつか作ってあげたいな~」と思っていました。
誰かの手作りだったようで、サイズが合ってなかったようでした。
今度、プレゼントしたいな~!
なかなか今は会えないけど、待っててね~!
母にプレゼントしたいな!
次は、バイアステープをもっとキレイに付ける方法で作ります! ただし、手でまつり縫いします。
実は、ミシンが苦手で、どちらかというと細かい所は手縫いにしちゃいます・・・
特にファスナー付けが苦手なので、少しづつファスナー付けの特訓もしなきゃな~と思いながら、どうやったら「簡単・キレイにファスナーが付けられるか!」を考えています・・・
メガネケースをキレイに作るポイント!
- バイアステープを縫う時には裏側は見えないので、ゆっくり縫う。
- ミシン目が落ちたところは、手縫いでまつり縫いすれば大丈夫!
- メガネの大きさに合わせて、生地のサイズを調整する。
- カーブは縫いづらいので、ゆっくり、時には「はずみ車」を手で回して慎重に!
お時間があれば、手縫いでキレイに仕上げる方法もあります
ちょっとレベルアップして、バイアステープを手縫いでキレイに丁寧に仕上げるメガネケースにチャレンジしてみませんか?
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